認定トレーナー養成

認定トレーナー制度に基づいた、ベーシックトレーナー及びアドバンストトレーナー認定のための養成プログラムは以下の通りとなります。

受講条件

  1. 茨城県内に住居または職場がある方
  2. 県内で行われるスポーツ医科学事業や県内のスポーツチームでアスレティックトレーニング活動を実践している、または今後希望する方
  3. 満20歳以上の方
  4. 茨城県アスレティックトレーナー協議会に入会し、以下の条件を満たす方
  • 柔道整復師、鍼師、灸師、あん摩・指圧・マッサージ師、理学療法士、看護師等の医療資格を保有する方
  • 体育系大学、医療系大学および専門学校でアスレティックトレーニングを学んでいる方、または学修し卒業・修了した方
  • 上記に準ずる者で、受講にふさわしいと当法人が認めた方

ベーシックトレーナー

以下の講習を受講し、検定試験に合格した方をベーシックトレーナーとして認定します。

カリキュラム

内容コマ数(1コマ90分)
茨城県アスレティックトレーナー協議会の役割と組織1
スポーツ選手のスクリーニング(メディカルチェック)1
評価(検査・測定)法(国体メディカルチェック及び競技現場でのチェック)2
CPR・搬送法及び応急処置2
テーピング2

【資格や経験によって免除が受けられる科目】

  • 日本理学療法士協会主催 理学療法研修会(基礎編)受講者:②
  • 看護師・救急救命士:④
  • すでに中央競技団体及び茨城県スポーツ協会競技団体の国体帯同トレーナーとして活動経験のある者:①〜⑤

検定試験

  • ①〜⑤の講習修了、または免除により検定試験が受験できる
  • 筆記試験及び実技シミュレーションテスト(評価・応急処置)を実施し、それぞれ7割以上の点数を持って合格とする
  • 不合格の場合は、受講から3年以内に限り再受験を認める

受講費用及び登録費用

別途ご案内します。

アドバンストトレーナー

以下の講習を受講し、かつ研修ポイントを15ポイント(現場研修:10ポイント以上、研修会参加:5ポイント以上)取得した方に対して審査を行い、アドバンストトレーナーとして認定します。

カリキュラム

内容コマ数(1コマ90分)
スポーツに必要な動作の観察と実践(走・跳・投)1
アスレティックリハビリテーション基礎編(上肢・体幹・下肢)3
アスレティックリハビリテーション応用編(競技特性を考慮したプログラム)2

【資格や経験によって免除が受けられる科目】

  • 日本理学療法士協会主催 理学療法研修会(基礎編)受講者:⑦
  • 体育系大学卒業者・大学院修了者:⑥

研修ポイント

項目 研修ポイント
現場研修
(10ポイント以上)
① メディカルチェック 2/日
② 運動器検診 2/日
③ 現場帯同 4/日
④ 競技会の救護等サポート 3/日
⑤その他 別途定める
研修会参加
(5ポイント以上)
① 茨城県スポーツ医学研修会 2
② IBATが主催する講習会 1/180分以上
③ IBATが認める講習会 1/180分以上
④ その他 別途定める

受講費用及び登録費用

別途ご案内します。

講習会の案内及び受講申請

令和5年度 ベーシックトレーナー養成講習会 受講者募集要項

登録更新

別途ご案内します。